海外FX取引については、国内FXと同様、
目に見える手数料と見えない手数料が存在します。
FX業者や口座の種類によって発生する、しないが変わってきますが、
ここでは、取引を始める前に手数料がかかる可能性がある、注意すべきポイントを紹介します。
まずは入出金手数料です。
海外FX業者によって入出金の方法や金額によって手数料が発生する場合があります。
多くの海外FX業者はクレジットカードでの入金は無料だったりしますが、
電子ウォレットでの入金は手数料がかかる、といったことがあるため、
利用規約を確認することが大切です。
また、口座維持手数料がかかることもあります。
90日とか①20日とか、決められた期間のあいだ、
何日もトレードや入出金のない不活性口座の場合には手数料がかかる場合があります。
場合によっては口座が凍結されることもあり、FX業者によってルールが異なるため、
事前にしっかり規約を確認しましょう。
さらに、スプレッドもコストという意味では重要なポイントです。
スプレッドは通貨の売りと買いの差額で、頻繁にトレードする場合は気になるコストになります。
特に、重要な経済指標の発表直後などはスプレッドが広がる傾向があるため、取引業者のスプレッドの動きについて事前に把握することが望ましいです。
上記の他にも、プラットフォームの利用料やボーナスの受取に関する条件など、様々な費用が発生する可能性があります。
海外FXに限らず、国内FXでもかかるコストもありますが、FX取引を行う際には手数料以外にもかかる費用を把握しておくことが重要です。