日本の経済にはありませんが、FXにはサマータイム(夏時間)というものがあります。
サマータイムとは、夏季に世界のうちの一部の国で実施される時刻の変更制度のことです。
通常のサマータイムは、毎年3月の第2日曜日から始まり、11月の第1日曜日まで続きます。
この期間中は、時計が1時間進み、日中の明るい時間帯を有効活用しよう、
というのがサマータイムの目的です。
ちなみに、すべての国が夏時間を採用しているわけではありません。
例えば、日本は夏時間を導入していませんし。
なお、FX取引においては、夏時間中は世界各国のタイムゾーンが変更されるため、
取引時間にも変化が生じます。
夏時間が実施されている国とされていない国とでは、取引時間が1時間ずれることになります。
つまり、日本時間で朝8時から夜5時までの取引時間が、夏時間中は朝9時から夜6時までになるといった具合です。