海外FX取引で得た利益に対しては、源泉徴収がされないため、確定申告が必要です。
その際には、期限や手続きに注意が必要です。
確定申告の期限は、2022年度(令和4年度)の確定申告は、
2023年2月16日から3月15日までとなっています。
ぼけーっとしていると、確定申告期間は短いので、
提出が遅れることになってしまいます。
遅れると税務署からの指摘や延滞税の課税などのリスクがあるため、
早めに手続きを行うことが重要です。
確定申告の手続きは、国税庁ホームページの確定申告書作成コーナーでできますので、
画面の指示に従って、入力していきましょう。
海外FXの確定申告は、事業として行っている場合を除いて、
雑所得での申告になります。
また、海外FX取引による利益額を計算するためには、年間の取引履歴が必要です。
MT4やMT5の期間指定で取引履歴を取得し、確定申告書に記載する必要があります。
確定申告書の提出方法には、郵送や窓口提出があります。
郵送の場合は、期限内に届いていれば問題ありませんが、
窓口提出の場合は、3月の締め切り近くになると混雑が予想されるため、
余裕をもって時間を確保するようにしましょう。